
前回に引き続き、「リネンの魅力」をテーマにお伝えします。
最近のインテリアファブリックメーカーのラインナップを見ると、以前と比較してリネンと様々な繊維との混紡も多く展開されており、ここでもリネンの魅力と人気を感じることができます。
例えば、これまで綿100%が主流であったシリーズに、綿とリネンの混紡も多く使用されるようになったり、レーヨンやポリエステルなどの様々な化繊とのコンビネーションなど、広くリネンが登場しています。
混紡率も、リネンが主体の70〜80%以上のものから、逆に10%未満のもの、またリネンを含む3種類以上の混紡など、主役から脇役までバリエーションも豊富です。それぞれ絶妙に計算された組成(混紡率)で、リネンと各繊維がしっかりとその特長と役割を果たしていて、それぞれの“いいとこ取り”で魅力あるファブリックを完成させています。
カーテンのデコでは、国内外の人気ブランドを中心に、定番商品からトレンドを意識した新作などを豊富にお取り扱いしております。お客様のご希望を詳しくお伺いしながら、生地の色や柄だけではなく組成にも注目して、フルオーダーならではのご提案をさせていただきますので、ぜひご相談ください。